絶対絶命の危機!!
楽しかったラオスを後に、中国を目指す。
ムアンシンからバスでルアンナムターまで向かい、バスを乗り換えて国境を目指す。
ノービザでのエントリーだったが、 難なくボーダーを超えることができた。
国境からローカルバスにのって磨憨(モーハン)の市街地に到着。
この町で1泊してもよかったのだが、
運良く昆明(クンミン)行きのバスが出ていたので乗る事にした。
午後7時半出発の早朝6時着の寝台バスで一気に昆明へ向かった。
寝台バスは意外と快適で、中国もいい感じに旅できそうだな~なんて思っていが、、、
荷物を背負って結構な距離を歩いたし、日差しにも当たって体は疲れていたハズ。
すぐに寝ようと思ったが、中国映画とハリウッド映画が続けて上映される。
中国語でほとんど理解できなかったが、何となく全部見てしまった。
そのあと眠りにつこうとするが、何か変な違和感を感じてなかなか眠れない。
もぞもぞしながらも知らない間に、眠っていた。
早朝6時!
時間通りにバスは昆明到着。
眠たい体を起こして手荷物を取ると、、、
うそや~~~~~~~~~~~~~ん???
手荷物はナイフで切り裂かれていて、中身の貴重品が全て盗まれていた。
現金700米ドル、T/C2100米ドル、I podに携帯電話。
貴重品は、パスポートにクレジットカードとわずかな中国の現金のみ。
外はまだ薄暗く、隣と前に寝ていた野郎はすでに姿を消していた。
突然の事態にイマイチ状況がつかめない。
とにかく宿で荷物を下ろし、冷静に考えてみた。
正直盗られてたものはもう帰ってこない。
諦めるしかない。
そうなると、この状況をどうするか?
現金もT/Cもない。
普通クレジットカードで現金を引き出せる。
しかし、以前に何回も何回も引き出そうとしたが、
暗証番号を忘れて引き出す事ができない。
その事はわかっていた。
わかってはいたが、とにかく何回も挑戦したがやっぱり無理だった。
大使館へ行って相談しようと思ったが、
警察署の警官に『日本大使館は昆明にはない!』といわれ、
いったい俺はどうしたらいいのかわからなくなってしまった。
周りはすべて中国人。
英語をしゃべれる人もいない。
全く中国語をしゃべれない俺。
そんな土地でお金も全く無い。
『俺の旅ももう終わりだ!』とホンマにそう思った。
旅も終わりだと考えながら、
旅行会社へ日本行きのエアーチケットを買いに向かう。
クレジットカード払いで買うつもりだったが、
なんとクレジットカードが使用不能!!
2、3軒旅行会社を回ってクレジットカードを試すが、、、使用不能!!
最終手段のクレジットカードも使えないなんて。
俺はこんなへんぴな土地で無一文になってしまった。
どうしていいかわからず、意味も無く町を歩く。
『どうしょう、どうしょう??』
『警察署へ行ってすべてを話そうか?』
『ヒッチハイクで大使館のある町までいこうか?』
『少しだけ残っている現金を使って親に電話をしようか?でも、5分も話せるかわからない』
『こうな状況に陥ってしまったら、みんなはどうするだろう??』
頭の中はわけのわからない考えが走馬灯のように浮かぶ。
パニックのまま道を歩いているとATMが見えた。
本当に今でもよくわからないのだが、ATMを過ぎた辺りで、
突然クレジットカードの暗証番号が頭の中に浮かんできたのだ。
『もしかしたら!?』
ダメもとでもいいからと思い挑戦してみると、
「ガタガタガタガタガタ・・・・チン!」
うっそ~~~~~~~~~~~~~~ん!
なんと現金が現金が出て来たのだ!!!!!!!!!!!!!
正直、僕には文才がないので本当に伝わっているのかどうかわからないが、
旅始まって以来の恐怖をヒシヒシと感じました。
周りは誰も知らない人。
言葉も通じない。
お金もない。
そんな状況になってしまったら、いったいどうします???
(20/10/09(火) 昆明の銭湯付き宿 にて)

ひどいよな~

こんなことする人間にならないようにしましょう(笑)))
楽しかったラオスを後に、中国を目指す。
ムアンシンからバスでルアンナムターまで向かい、バスを乗り換えて国境を目指す。
ノービザでのエントリーだったが、 難なくボーダーを超えることができた。
国境からローカルバスにのって磨憨(モーハン)の市街地に到着。
この町で1泊してもよかったのだが、
運良く昆明(クンミン)行きのバスが出ていたので乗る事にした。
午後7時半出発の早朝6時着の寝台バスで一気に昆明へ向かった。
寝台バスは意外と快適で、中国もいい感じに旅できそうだな~なんて思っていが、、、
荷物を背負って結構な距離を歩いたし、日差しにも当たって体は疲れていたハズ。
すぐに寝ようと思ったが、中国映画とハリウッド映画が続けて上映される。
中国語でほとんど理解できなかったが、何となく全部見てしまった。
そのあと眠りにつこうとするが、何か変な違和感を感じてなかなか眠れない。
もぞもぞしながらも知らない間に、眠っていた。
早朝6時!
時間通りにバスは昆明到着。
眠たい体を起こして手荷物を取ると、、、
うそや~~~~~~~~~~~~~ん???
手荷物はナイフで切り裂かれていて、中身の貴重品が全て盗まれていた。
現金700米ドル、T/C2100米ドル、I podに携帯電話。
貴重品は、パスポートにクレジットカードとわずかな中国の現金のみ。
外はまだ薄暗く、隣と前に寝ていた野郎はすでに姿を消していた。
突然の事態にイマイチ状況がつかめない。
とにかく宿で荷物を下ろし、冷静に考えてみた。
正直盗られてたものはもう帰ってこない。
諦めるしかない。
そうなると、この状況をどうするか?
現金もT/Cもない。
普通クレジットカードで現金を引き出せる。
しかし、以前に何回も何回も引き出そうとしたが、
暗証番号を忘れて引き出す事ができない。
その事はわかっていた。
わかってはいたが、とにかく何回も挑戦したがやっぱり無理だった。
大使館へ行って相談しようと思ったが、
警察署の警官に『日本大使館は昆明にはない!』といわれ、
いったい俺はどうしたらいいのかわからなくなってしまった。
周りはすべて中国人。
英語をしゃべれる人もいない。
全く中国語をしゃべれない俺。
そんな土地でお金も全く無い。
『俺の旅ももう終わりだ!』とホンマにそう思った。
旅も終わりだと考えながら、
旅行会社へ日本行きのエアーチケットを買いに向かう。
クレジットカード払いで買うつもりだったが、
なんとクレジットカードが使用不能!!
2、3軒旅行会社を回ってクレジットカードを試すが、、、使用不能!!
最終手段のクレジットカードも使えないなんて。
俺はこんなへんぴな土地で無一文になってしまった。
どうしていいかわからず、意味も無く町を歩く。
『どうしょう、どうしょう??』
『警察署へ行ってすべてを話そうか?』
『ヒッチハイクで大使館のある町までいこうか?』
『少しだけ残っている現金を使って親に電話をしようか?でも、5分も話せるかわからない』
『こうな状況に陥ってしまったら、みんなはどうするだろう??』
頭の中はわけのわからない考えが走馬灯のように浮かぶ。
パニックのまま道を歩いているとATMが見えた。
本当に今でもよくわからないのだが、ATMを過ぎた辺りで、
突然クレジットカードの暗証番号が頭の中に浮かんできたのだ。
『もしかしたら!?』
ダメもとでもいいからと思い挑戦してみると、
「ガタガタガタガタガタ・・・・チン!」
うっそ~~~~~~~~~~~~~~ん!
なんと現金が現金が出て来たのだ!!!!!!!!!!!!!
正直、僕には文才がないので本当に伝わっているのかどうかわからないが、
旅始まって以来の恐怖をヒシヒシと感じました。
周りは誰も知らない人。
言葉も通じない。
お金もない。
そんな状況になってしまったら、いったいどうします???
(20/10/09(火) 昆明の銭湯付き宿 にて)

ひどいよな~

こんなことする人間にならないようにしましょう(笑)))
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