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便利な便利なビザ!!


 シケシケビーチ!!!


 悲しみと憎しみ漂う町「ケープコースト」から、
 首都の「アクラ」へ逃げ帰ってきた(笑)))

 さすがに首都だけあって、かなりの都会だ。
 西アフリカでも随一の洗練された都会ではないだろうか。
 交通状況もなかなか整っているし、
 レストランや屋台、クラブやバーに大衆居酒屋と遊び放題楽しめる。
 しかも、全体の物価が安い!!
 更に英語圏なので、ほとんどの人が英語を話せて旅もしやすい。
 わからない事があれば、誰にでもすぐ聞ける。
 ホンマにうれしい限りだ。
 
 この洗練された町「アクラ」では、素晴らしく便利な『ビザ』を入手できるのだ。
 その名も『五カ国共通ビザ』!!
 名前の通り、一つのビザで五カ国の国境を通過できる代物だ。
 コートジボアール、ブルキナファソ、トーゴ、ベナン、ニジェールの五カ国。
 ぶっちゃけ、あまりパっとしない国々(笑)))
 今の所この便利品は、アクラのトーゴ大使館とニジェールの大使館(どこか忘れた)の2箇所で収得可能。
 (不確かだが、ブルキナファソの首都にあるブルキナの大使館)
 今後のルートに、トーゴ~ベナン~ニジェールの3カ国が入っているので収得した。
 2ヶ月のシングルエントリーで約9000円。(一カ国あたり約1800円。)
 しかし条件があり、
 一度でも上記の五カ国以外の国へ入国してしまうと、
 その時点で無効になってしまう。
 ある意味使い勝手の悪いビザでもある(笑)))
 コートジボアールとブルキナファソは行かないので、
 二カ国分損した気分にもなる。
 しかし、大使館へ行ってビザを収得する手間は省ける。
 証明写真も毎回1~4枚も取られるので、こちらも助かる。
 三カ国以上行く場合、十分元は取れるんじゃないか!?と願う(笑))
 
 
 「アクラ」には綺麗なビーチがあると聞いていたので行ってみた。
 ミニバスに乗り、ビーチリゾートの看板の前で降りてそこから徒歩。
 メチャメチャびっくりしたのだが、ゲートでビーチ使用料を払わされた!!
 しかも意外と高く、1ガーナセディGHC(100円弱)もした。
 ランチ1食分相当もするのだ。(屋台)
 渋々払ってビーチへ。
 天候が悪いのに来てしまったのは自分の失敗。
 海も荒れていて汚く、白人客が少々いた程度。
 海の家が並んでいて、ビーチの上にイスだけが大量に置かれていた。
 その中の一つに座って、オレンジジュースを注文。
 本を読んだり、ボケ~っとしたりしてお会計を払ったのだが、
 なんと、4GHC(400円弱)!!
 オレンジジュース一杯400円って!!!!!
 『え、ここガーナっすよね??』
 なんて聞く事もできずに、トボトボと宿へ帰っていった(笑)))
 
 旅中なのに『何をケチケチしとんねん』って思われるかもしれないですが、
 物にはそれなりの価値ってものがありますやん(笑)))
 一応貧乏旅行者なりには、金を結構使う方なんですが、

 『ガーナのシケたビーチでオレンジジュース400円はないやろ!!!』


 と不快感を残しつつ、次ぎなる目的地『トーゴ』へむかった。。。
 でも、ビールはおいしかった~~(笑))


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(17/07/08(木) ロメの汚い安宿にて)


 
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世界遺産!!
 負の世界遺産!

 ブルキナファソの首都「ワガドゥグ」から、
 ガーナの首都「アクラ」まで一気に南下した。
 ガーナといえばやっぱりチョコレート??
 しかし、町でチョコレートらしき物を見かける事はなかったなぁ~(笑)))

 1日がかりの移動で首都「アクラ」到着。
 ここで宿泊しようと予定していたが、
 バスを乗り換えて、世界遺産の城がある「ケープコースト」まで行く事にした。
 城といえば、聞こえが素晴らしく華やかでゴージャスな感じだが、
 実際は負の遺産の一つだ。
 
 バックパックを宿に置き、早速世界遺産の城塞へ行って見ることにした。
 入城料を払い中へ入った。
 ここは、黒人達が勝手に侵略してきた白人達に奴隷として買われ、
 新大陸へ送り出されていく前の最後の場所だった。
 『監禁室』と呼べばいいのか!?
 『待合室』とは、優しすぎる。。  

 メチャメチャ雰囲気の暗い、重く悲しい匂いのする場所だ。
 どのように運ばれたのか?どこへ運ばれたのか?などが、写真と一緒に展示されている。
 歴史の事はほとんどわからないが、あまり長居したくない場所だったのにも関わらず、
 ここから更にタクシーで15分の所に「エルミナ」と呼ばれる町がある。
 この町にも同じような負の世界遺産があるので、行ってしまった。

 同じく入城料を払い、15人ぐらい集まった所で、無料ガイドが付いて城内を歩いた。
 グループの中にはやはり黒人の参加者が多かった。
 
 「この部屋は女性が何百人も詰め込まれていた部屋です」
 「こちらは男性です」
 「ここは無理矢理暴漢されていた所です」 
 「こちらは衰弱して、新大陸へ行く前に死んでしまった人達が運ばれてくる所」などなど。
 どこもかしこもエゲツナイ!!
 気分が悪くなってしまった。。。

 最後の方で、「もう一つ奥の部屋が最後の部屋です。そこから船にのり新大陸へ運ばれていきます」
 との説明があった。
 近くにいた黒人のおばちゃんが、
 「私はもういいわ、そこへはいかないわ、外で待ってるから」と出て行ってしまった。
 
 俺にはどうしてもわからない感覚なのだが、
 黒人の人達はいったいどのように思い、感じているのだろうか??
 間違いなく復讐したい気持ちもあるだろうが、
 白人に対して恐怖心を持っている人も多数いるのではないだろうか??とも思う。
 原爆を落とされて以降の日本人のように。。。

 
 負の世界遺産。
 正直、こない方が良かったなぁーと思っている。
 とりあえず行ってみよう!!なんて、甘かった。
 ポーランドにある有名な負の世界遺産『アウシュビッツ』。
 行ってみたいのだがやっぱりやめとこーと、今回で感じた。
 視覚だけの感覚ならいいのだが、現地にいって見学すると、
 臭覚に聴覚、さらにリアリティーあふれる雰囲気が襲って来る。
 俺にはちょっと耐えきれなさそうな気がする。
 
 闇雲になんでも行ってやれ~~っていう感覚も、あまりいいもんではないんだな!?
 色々と気づかされた、負の世界遺産だった。。。


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(17/07/08(木) ロメの汚い宿にて)
 
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